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女性に優しい装置の開発を目指して
~超音波を使用した乳房用画像診断装置の開発について~

Lily MedTechが開発するリングエコーは、東京大学医学系研究科・工学系研究科での医用超音波技術を基にした、
リング型超音波振動子を用いた革新的な乳房用画像診断装置です。
東京大学を始めとする学術機関・医療機関等のご協力を得ながら開発を進めています。

超音波振動子をリング状に並べ、均質かつ解像度の高い撮像を可能とする技術

Lily MedTechが目指す乳がん検査の姿

Lily MedTechは、女性に優しい乳房用超音波画像診断装置の実現を目指します。

乳房をベッドの穴に入れるだけで……

  • 誰にも乳房を見られたり触れられずに検診を受けられる
  • 超音波なので被ばくの心配がなく、乳腺密度が高い方の検診に適している
  • 圧迫をしないため、自然な形に近い乳房全体の3D画像が撮れる
  • 診断を支援する技術により、検診の精度を高める

使用イメージ

受診者がうつぶせになり乳房をベッドの穴に入れると、円環状の超音波振動子が上下に移動しながら乳房内を撮像します。
振動子が身体に触れることはないため、受診者が撮影中に痛みなどを感じることはありません。
また、乳房を下垂させた状態で撮影するため、再現性の高い撮影が可能です。