製品紹介 – COCOLY –
乳房用リング型超音波画像診断装置 COCOLY
ほっとする受け心地を
乳がん検診に
9人に1人の女性がかかるといわれる乳がん。
しかし、
乳がん検診の受診率は決して高いとはいえず、
40代〜60代女性の過去2年間の検診受診率は
47% *3にとどまっています。
この状況を何とかしたい。
その思いで開発したのが
乳房用リング型超音波画像診断装置COCOLY。
*3 2019年国民生活基礎調査(健康票)過去2年間の受診有無
販売名称:乳房用リング型超音波画像診断装置 COCOLY
COCOLYの3つ特長
◆女性にやさしく◆
より気軽に受診していただくために、女性の身体や、心に配慮して作られた装置です。
COCOLYは、腹臥位にて簡単に検査が行えます。乳房への圧迫がなく、間近で見られたり触られたりすることもないので、他の乳房検査と比較して、「受け心地がよかった」という声が過半数を占めています。
・乳房圧迫などによる、痛みがない。
・超音波なので、被曝の心配がない。
・乳房を近くで見られたり、触れたりしない。
◆再現性の高い3D撮像◆
高い再現性、高分解能。乳がん検査の未来を、リングアレイプローブが拓きます。
360度からの画像を合成して1断面をつくるので、超音波の吸収減衰や散乱の影響が少なく、解像度・輝度ともに均一な画像を提供します。ハンドヘルド特有の回折現象によるスペックル( 干渉縞) も抑制します。
・撮像時に乳房の形状変化が少なく、高い再現性。
・超音波なので、乳腺濃度の影響を受けにくい。
・3Dでの撮像が可能。
◆簡単な撮像オペレーション◆
検査者のスキルを問うことなく、どなたでも簡単に、再現性の高い撮像が行えます。撮像パラメータはあらかじめ固定されているので、操作者による撮像条件のばらつきが生じません。高度な撮像スキルも不要で、どなたでも容易に撮像が可能です。
・スキルに依存せず、どなたでも簡単撮像。
・ボタンを押すだけで、自動撮像可能。
・撮像パラメータ固定で、設定の手間が不要。
1.受診者エントリー
受診者は腹臥位になり、開口部に乳房を入れます。
2.ポジショニング
開口部底面に設置されたカメラ、および、底面プローブの画像を見ながら位置決めします。乳頭までの距離を目盛りで確認し、撮像範囲を入力します。
3.撮影開始
撮像開始ボタンを押すだけで自動撮像。プレビュー画像がリアルタイムに表示されます。3〜5分程度で片胸の撮像が終了します。
4.撮影終了
撮像終了後、データを外部機器に転送します。
装置仕様
外形寸法 | 1950(W) X850(D) X810(H)mm |
乾燥重量 | 約460kg |
耐荷重 | 135kg |
電源電圧 | AC200V、50/60Hz、8A |
モニタ | 23インチタッチパネルつきLCDディスプレイ |
添付文書
以下より、独立行政法人 医薬品医療機器総合機構(PMDA)サイトに掲載されている添付文書をご確認いただけます。
適合性宣言書
こちらから、ご覧いただけます。